おひとりさまのオタ活

40代独身腐女子の寂しい日常

自分の好みが全く変わっていないことが分かった件

ゴールデンウィークに断捨離をしていて、10年以上前のHDDを発掘したことを記事に書いた。

 

そこで当時ハマっていた「指輪物語」「ロードオブザリング」の感想文を見つけ、自分でもこんな文章を書いたことなどすっかり忘れてたので新鮮な気持ちで読み返してたんだけど、指輪での私の推し「ボロミア」についての記載(↓)

 

決して聖人君子じゃないけど、優しすぎる故に愛する故郷に対する執着によって、身を滅ぼした悲劇の名将だ・・・。

 

を読んで、なんか既視感を感じた。。

これはあれだ・・・去年観た「羅小黒戦記」の推し「フーシー」と同じ好きポイントではないか・・・!!!

 

あー、、自分の好みって変わってない!と気づいたのでした。

 

ボロミアと違う点は、フーシーは人気キャラということと(ボロミア・・・辛い)、彼の死を受け入れて消化するための余韻のようなものが作中にも描写されているところがすごく救いだな〜と思いました。(作文)

今さら指輪物語・ロードオブザリングの感想5 〜日本語版小説の感想〜

※これは押入れから発掘された、10年以上前のHDDに保存されていた文章です。そのまま晒しています。

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2004.2.18

 

指輪物語(日本語版小説)

 

 

  • 下記はかなり辛口だけど、原作の持つ完璧な世界観、色々な種族や国々の描写は素晴らしいと思うし、登場人物の行動、勇気、愛情、誇りなどの描写には本当に感動した。だからこそ、感情的に入れ込みすぎて下記のような感想になっているのをご了承願いたい。

 

  • つまらない小説なら読まずにいられるのに、面白い小説だからより一層、これだけ精神的葛藤があると読むのが辛いものがある。私にとって色々な意味で切ない小説だ。

 

  • 映画「旅の仲間」を鑑賞後はガンダルフが大好きだったのに、原作読後は素直に「好き」とは言えなくなった。同じく、アラゴルンもあんまり好きじゃない。

 

  • 映画でボロミア大好きになった私としては、原作はボロミアの死を受け入れて消化するには愛情が足りなすぎる。(映画でも足りないんだけど、映像なだけまだ受け入れやすい。)それは、ガンダルフアラゴルンがあまりに高みの立場から物事を見ていて、ボロミアみたいな普通の人間のことはぞんざいに扱っているという印象を受けるから。

 

  • ボロミアの死に対し、掛値なしの愛情ある言葉をかけてくれたのはセオデンとエオメルだけだったと思う。(なんで他国の人が?と思う一方、やっぱりローハン最高!という思いもあり。)ガンダルフも一応、「人の上に立つべき貴人」「辛い試練」とか言ってくれてるけど、その後結構けなしてるし、そもそも旅の仲間だったのにあまりにフォローしなさすぎじゃない?もっと愛情かけてくれても良かったじゃん!ガンダルフ程の人は、人の好き嫌いはしないで欲しいよ。ファラミアみたいな出来のいい人間しか相手にしないとしか思えない。

 

  • あとフロドも結構酷い~。ボロが狂気で豹変してしまったとはいえ、「悪に落ちた」とか言わないで。あと「信用できない者もいるし」ってボロレゴギムのことですか?レゴギムとの絡みが全然なかったから信用できないの?メリピピもそうだけど、それに対しアラゴルンに対する絶大な信用、なんで?

 

  • 原作って、登場人物の扱いがはっきり2種類に分かれていると思う。ガンダルフアラゴルン、フロド、ファラミア、エルロンド、ガラドリエルに代表される「優秀な人」とその他の人と。ガンダルフはそれでも、逆切れしたり感情的な一面もあるけど、アラゴルン、ファラミアなんかは全く非の打ち所が無い人間として描かれていて、どんな内容であれ、欠点は一文字も書かれていない。それに対し、フォローもなくボロクソに書かれている人もいるし。差がありすぎる。

 

  • 欠点がない人なんてありえないし、誰だって間違うことはあるのに、原作のこういうあまりに差別的な描写はちょっと気持ちよくは受け入れられなかった。その延長線上にボロミアの死が消化できないっていうのがあると思う。

 

  • 原作を読むに従い、「血統」が最重要視されているのがどうも納得できない。「アラゴルンが人格的に完璧なのは「正統な王の血筋」だから。」だなんてこんなの納得できないよ。人間に限らず、エルフもそうだけど。

 

  • 同じく私の大好きなレゴラスの扱いがあんまりだ。最初、映画を見てレゴ好きになったのはレゴがエルフだから、と思ってたけど、映画を何度も見て原作も読んだ今、一番好きなのはスランドゥイル王で、次点がレゴラス。しかもレゴ好きなのはあくまでもレゴがスラ王の息子だから。で、エルフ好きだからレゴ好きなのではなく、嫌いなエルフもいる。原作のレゴは立場的にエルフ代表なのにも関わらず、代表らしいことはほとんどしておらず(代表として意見を求められたことは一度もない。代表なんて建前でただの飾りじゃん!)、おいしいところはエルロンドの双子とかに持っていかれ、(双子の方がよっぽどエルフ代表みたいだ。)レゴだっているのに、他のエルフが登場する度に必ず、「エルフはすごい」的な描写がされる。レゴの立場は!?といつも歯がゆい思いをしていた。(むしろ、レゴ好きなのは扱いが酷いから判官贔屓ともいえる。)

 

  • エルロンド、ガラドリエルも、旅の仲間(ボロ除く)から絶大な信頼を得ているけど、私からすれば、旅の仲間や人間の国が危険にさらされている時に、自分たちは安全なところでのうのうと暮らしている人が、なぜこんなに神のように崇められているのか、全然理解できない。裂け谷、ロスロリアンが人間にとって桃源郷だからなのかな?レゴもエルフだけど、レゴは一般階級で、ここのエルフは貴族階級のようだ。

 

今さら指輪物語・ロードオブザリングの感想4 〜「王の帰還」2回目感想〜

※これは押入れから発掘された、10年以上前のHDDに保存されていた文章です。そのまま晒しています。

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2004.2.18

 

王の帰還

 

2回目(2月18日六本木ヴァージンシネマ)

 

  • 2回目にして感動した。お約束のサムフロ背負いシーンとか、ファラミア&デネパパとか。でもやっぱり一番感動したのはローハン軍突撃シーン!角笛から突撃までの一連の場面はローハン格好よすぎて鳥肌たつ!ただ、エオメルがほとんど登場しないのがやっぱり残念だけど。

 

  • 1回目は話を追うのに集中していたのか、ようやく内容や音楽にまで気が向くようになったらしい。あと戦闘シーンもちょっとは見られるようになった。前回は動きが早すぎてよく分からなかった。一番はもちろんローハン突撃だけど、ファラミアinオスギリアスもアラゴルンの戦闘シーンよりずっと良かった。アラゴルンの戦闘シーンって全然印象ないなあ。

 

  • ゴンドールは光闇・白黒のコントラストが強調され、都会らしく洗練された印象で美しいんだけど、私はローハンの鄙びた素朴な文化のほうが好み。色彩もくすんだ緑赤金で温かみがあり草木になじんでいる感じがすごくいい。兜や鎧のデザインもゴンドールの黒一色よりも色彩豊かなローハンの方が美しいと思う。個人的な好みだけど。

 

  • やっぱりセオデンがエオウィンに「王位を継げ」って言ってるのがおかしいと思うんだけど。そのせいでエオメルの印象が一層薄くなって、セオデン亡き後はエオメルが王のはずなんだけど、説明もないし、原作を知らない人は彼が王だと気づいてないんじゃいかなあ。

 

  • 烽火シーンはやっぱり面白すぎて興奮した。笑いで震えそうだった。こういう突っ込みどころ満載なシーンは大好きだ。

 

  • デネパパの扱いはやっぱりひどすぎる。

 

  • ガンダルフ、街中を馬で疾走させるのは危険だ。あと室内にも馬で入るのはどうか?

 

  • 主題歌がいいね。「水平線の彼方に何が見えるか?カモメは何故鳴くのか?」だって。レゴのカモメシーンはなかったけど、彷彿とさせる。

 

  • ファラミア、原作とはキャラが違ってて原作ファン的にはNGらしいけど、私は原作より映画の方が好きだな。原作は人格者すぎて好きじゃない。こんな完璧な人いないよ!って思う。どうでもいいけどファラミア、まつげがくるんとしすぎ。目だけ女の子みたいだった。

 

  • 「私は人間に希望を与えた。私のためには希望を取っておかなかった。」っていう原作のギルラインの台詞、アラゴルンが言うのはちょっと違うよな。ラストのフロドの方が相応しいよなーと思った。人間じゃないけど。

今さら指輪物語・ロードオブザリングの感想3 〜「王の帰還」1回目感想〜

※これは押入れから発掘された、10年以上前のHDDに保存されていた文章です。そのまま晒しています。

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2004.2.13

 

王の帰還」感想

 

1回目(2月7日先行ロードショー)

 

  • 実は一番楽しみにしていたエオウィン対ナズグルのシーンが、ちょっと期待外れだった。原作の、笑って啖呵を切るシーン、楽しみにしてたのに。映画ではへっぴり腰(これはわざと恐怖に耐えている演技をしているの?それとも?もっと堂々として欲しかった!)&きめ台詞がガンダルフ、ナズグルの台詞にぶつ切りにされてしまって、全然生きてない。あの原作の感動がつぶされちゃってるよ~、すごく残念!

 

  • セオデン王がエオウィンに「わしの後を継いで王になれ。」とかいう台詞があったけど、あれ?次期王ってエオメルだよね?TTTではエオメルが王位継承者って言ってたよね? 話に関係ないっちゃないんだけど、王位争いが起こったらどうするの?って無駄な心配しちゃうじゃないか。エオウィンを目立たせる為なのかもしれないけど、話がおかしくなっちゃうよ。そのせいかエオメルの出番がほとんどなかった。セオデン王亡き後、新王エオメルの突撃シーンも削られてたし。このシーン好きだったのに悲しいよー。

 

  • エルロンドが単身、ローハンの野営地を訪ねるのもかなり違和感。セオデン王とは初対面だし、怪しまれないのかなあ?最初テントの中でフード被ってる姿は、あまりに弱々しくてアルウェンかと思った。TTTからこっち、この裂け谷親子はちょっと支離滅裂だよ。映画は原作とは違うから、オリジナル設定は全然いいんだけど、いきなり「アルウェンは死にかけてる。」とか言われても、あまりに突拍子なさすぎ。だって同じエルフのレゴラスとかはピンピンしてるのに、なんでアルウェンだけ?そんな破天荒な設定、急に言われてもついていけない。あと、アンドゥリルはアルウェンに頼まれなかったら作る気なかったのか?

 

  • エルロンドは映画設定で、かなり矛盾してしまっている。この辺、追補編の内容を入れようとしているんだろうけど、全体として違和感が出てしまっている。指輪会議を主催し、指輪隊を結成した張本人が何をしてるのか?アナタは安全な場所にいるけど、みんな命がけで戦ってるんだよ。どうして切々と望みがないことを主張しているのか?普通逆でしょ?娘を失う辛さは分かるけど、責任ある立場なんだから皆を盛り立てるのが役目じゃないの!?命がけでアナタに言われた任務を遂行しようとしているフロドと、勝利の見込みのない戦争をしようとしているゴンドールとローハンの立場は?しかもアルウェンとアラゴルンのことは前々から分かってたことなのに、何を今更ぐずぐずと説得しているのか? と突っ込みたくなる。

 

  • デネソールの扱いが酷いよ~。ガンダルフにボコボコにやられて、あれじゃあ執政の権威まるつぶれだよ。ピピンも嫌々忠誠誓ってるぽく見えるし、食べ方汚いし!火葬シーンは削られるかと思ってから、あるだけマシなのかもしれないけど、「愚か者の末路」じゃんあれじゃあ。少しは「威厳ある執政の最期」を演出して欲しかった。デネソールが単なる悪役になってしまっていてすごく残念だった。デネソールは観客側から見たら決して「良い理解者」ではないけど、「誇り高い威厳ある執政」であるはず。映画ではガンダルフがデネソールを突き飛ばして殺したっぽく見えなくも無い。アラゴルンが王位につくために邪魔者を排除したのか?ガンダルフってボロミア&デネソール親子に愛情が感じられないし、そう勘ぐりたくなってもしょうがないよ。

 

  • 3作通じて、レゴラスの人物像が全くつかめなかった。(しいて言えば1作目はまだマシだった。)ギムリは(単純とはいえ)割と人物が描かれているというのに。レゴラスは原作でもかなり不思議ちゃんではあるけど、まだ癒し系、ほのぼの、明るさ、可愛らしさといった側面が伺えるんだけど、映画では段々変人度が上がってきていることくらいしかつかめない。今回の一番の見せ場であると思われる対じゅう戦も、(ありえない動きはともかく、)終始無表情なところも、倒した後「大したことないね。」てな感じで一息ついてるところも、何を考えてるのか全くつかめない。原作とは別の意味で不思議ちゃんだ。しかも変人。私の希望としては楽しそうに敵を殺戮して欲しかった。そしたら「陽気な戦闘好きエルフ」って印象を持てたのに!登場人物が多すぎて手が回らなかったのか、初めから変人の予定だったのか分からないけど、もうちょっとまともに描いて欲しかったなあ。まあ、そもそも原作でもレゴラス=エルフ代表っていう役割だけで、個性は重視されてなかったわけだけど。そういう意味でも、レゴラスって作者の愛があまり感じられないよなあ。

 

  • 予告編で、アラゴルンがフロドに対してひざまずく(腰をかがめる?)シーン、エオメルがセオデンの亡骸を抱いて号泣するシーンがあったけど、本編で見かけなかったような・・・?私が気づかなかっただけなのかなあ?次回は注意してみてみよう。

 

  • ゴンドールの烽火!!すごい所にあるね!屁理屈とか突っ込みではなくて、単純に純粋に感動したよ。あんな標高高そうな(最低でも3000M以上はある)雪山の頂上に常に人がいるなんてびっくり!!登るだけでも大変そうだから、日帰りじゃなくて住んでるんだよね?どうやって生活してるんだろう。食料はどうやって調達してるんだろう。滅多に仕事ないのに、常駐してるんだよね。きっと勤続○十年目にして初仕事とかで、「え!?烽火上がってる?こっちも火つけるよ?いいんだよね?(ドキドキ)」ってな感じだったんだろう!すごい興奮した!

 

  • 人間の国では、ゴンドールよりローハンの方が好き。あのローハンの鄙びた感じが。悲哀に満ちたテーマ曲もいいし。

 

  • アラゴルン戴冠式でいきなりアルウェンに熱烈チューしたのはびっくりした。元々色気の少ない映画だから、もっと控えめに手を取って共に歩むとか、そういう演出かと思ってたので。いや、いいんだけどね。でも映画の雰囲気に合ってなかった。

 

  • 戴冠式ギムリが王冠置く台を持ってた。原作ではフロドだったよね。なんでギムリが選ばれたのかな~。原作通りフロドにすると特別な意味を持つわけだけど、それを描く時間がなかったから意味無くギムリにしたんだろう、きっと。別に全然いいんだけどね。レゴラスにしてくれても良かったな~。

 

  • 最後、灰色港にいるの、キアダンだよね?一緒に船に乗っちゃったみたいだけど。あと、あんな小さな船なんだね。客室とかなくてむき出しだし。もっと大きな客船みたいなのを想像してた。

 

  • なんでセオデンはゴンドールに援軍送ることにしたのかな?戦力足りないから王自ら出陣してるし。

 

  • セオデンが突撃の前に兵士を鼓舞するところ。細かい台詞は忘れちゃったけど、台詞の最後に「Death!!」と叫ぶところ。(原作ではエオメルの台詞だったよね。)格好いい!!不吉なこと言ってるけどいいんだね。セオデン及びローハン軍が格好良かった!!

 

  • 3時間半以上あり、正直言って途中で疲れてきた。原作のエピソードを忠実に入れているのはいいんだけど、あまりに見せ場がありすぎて散漫な印象があった。思い切ってエピソードを厳選して、見せ場を絞った方が映画としては良かったかもしれない。

 

  • アラゴルンが3部に至っても相変わらず煮え切らない態度。死者の道へも、原作では自分の意思で自信満々で行くのに、映画では自分でも、死者達を味方につけられるかどうか自信がない、危険だし行きたくないなー、と言った感じで最後まで頼りなかった。セオデンの王らしさとは比べ物にならない・・・。

 

  • サムフロルートでは、サムが指輪をフロドに返すシーンがすごく良かった。あのサムでさえも、手放す時かなり戸惑う。そこがすごく恐ろしかった!あそこをもっと描いてくれても良かったよ!

 

今さら指輪物語・ロードオブザリングの感想2 〜「旅の仲間」感想〜

※これは押入れから発掘された、10年以上前のHDDに保存されていた文章です。そのまま晒しています。

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2004.2.24

 

「旅の仲間」感想

 

初めて見たのはSEE版。夏休み、人から借りて家で見た。

実はそんなに期待していなく、人から借りたから早く見て返さなくちゃ、という義務感から鑑賞。

 

1回目の鑑賞終了。

名前と顔が一致してたのはフロド、サム、ガンダルフのみ。ボロミアとアラゴルンは顔も名前も区別がつかず、どっちが死んだのか分からなかった。ギムリレゴラスは見た目は区別つくんだけど(当たり前)名前がまったく印象に残っていなかった。メリピピは言うに及ばず。

でも、「弓エルフ」の華麗な弓さばきに目が釘付けになり、名前も話ももっとよく知りたい!という欲求不満状態に。(でも一番ツボだったのは、最前線で剣を振るう魔法使い!外見は元祖(爺)なのにそのイメージを根底から覆された。)

 

間髪入れず連続で2回目の鑑賞スタート。相当はまっていることが伺える。

とりあえず、「弓エルフ」および登場人物の名前と顔を一致させることに集中。

で、結果、ボロミア株が急上昇。決して聖人君子じゃないけど、優しすぎる故に愛する故郷に対する執着によって、身を滅ぼした悲劇の名将だ・・・。(こんなこと書いてる時点で相当やられている。)今見直しても、最後まで報われず可哀想でなりません。

しかし、ようやく主要人物の顔と名前が一致。(でもメリピピはまだ。この後、5回目くらいでようやく区別がつくように。遅!)

 

メイキング映像も楽しく鑑賞。指輪熱は一気に高まった。

 

追記:

レゴラスの動きに目を奪われた人は多いだろうが、私は元々弓矢好き。レゴラス好きになるのは当然の結果だよなぁと思う。弓自体の形状、命中した時の爽快感もさることながら、射る時の体の動きの美しさがたまらない!

今さら指輪物語・ロードオブザリングの感想1 〜10年以上前の外付けHDDが発掘された件〜

ゴールデンウィーク中、ずっと自室の断捨離をしていた。

不要品で売れそうなものはメルカリで売り、メルカリで売れそうにないものは専門店へ買取依頼し、それでも売れそうにないものはゴミとして処分した。

 

そんな中、押入れから外付けHDDが出てきた。領収書を見ると2008年に購入していた。13年前だ。

 

試しにPCに接続してみると無事に起動し、雑多なデータファイルが保存されていた。

 

自作のポエム()や、二次創作の活動の場が個人サイトメインだった時代、同人誌を通販しようとしたやりとりの下書き(なんでこんなもの保存しているんだろう・・・)など・・・

 

その中に当時ハマってた「指輪物語」「ロードオブザリング」の原作と映画の感想文があった。なかなかの熱量で書いてるので、せっかくだし供養のために晒そうと思う。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

ライフプランニングしてみた 早期リタイアは甘くなかった

現在2020年8月だが、2020年3月、私は無料でファイナンシャルプランナーにライフプランの相談ができるというサービスに申し込んだ。

 

目的は、「働きたくない。できれば資産家になって資産運用で生活したい。」という夢を実現できる方法はあるのか?と思ったから。

私は現在会社員として、東京近郊の県に住まい、都内に通勤している。40代独身子無し、実家住まいである。両親はリタイアしているが、住宅ローンはなく、健康で介護等も不要の状況である。

決して資産家ではないが、経済的な面「だけ」を見れば恵まれている。

 

ファイナンシャルプランナーにこのままの収支が続き、90才まで生きたと仮定して、経済的ライフプランを立ててもらった。

子供がいないので教育資金を考える必要がなく、住宅ローンもない。せいぜい、老親の介護の可能性や実家であるマンションの管理費、修繕積立金、リフォーム資金を積み立てるくらい。かなりシンプルなプランになった。

 

それにも関わらず、かなり渋い結果に。早期退職なんてもってのほか、60才で定年してからも嘱託や契約社員などで65才くらいまでは働かないと、その後90才までの無職期間の生活ができないという。

 

資産形成の為の投資についても、想像以上に厳しい結果に。毎年数十万程度の積立で、老後に積立以上のリターンになる商品はあるが、資産だけで生活するというレベルにはならない。あくまでも老後資金の足しにするというイメージ。

資産運用で生活するには数千万程度の元手がないと実際厳しいとのこと。そして、そのくらいの元手を作るためには定年まで働かなければならない。

 

投資や資産運用について詳しい方からすれば「そんなの当たり前でしょ」という結果かもしれないが、私はこれまで全く興味がなかったレベルの人間なので、もっと甘く考えていた。

 

ファイナンシャルプランナーの方には、「なぜ働きたくないのかを分析して、自分にあった働き方を見つけるのが1つの方法では?」と言われ、キャリアプランニングのような話になった。

 

いや、今の仕事が嫌だから転職したいという話ではなく、働かないという選択肢をアリにしたいなーと思ったんだよね。でもそれはナシだった。正直言ってがっかりした。。。。

 

がっかりして目標も見つけられず、ぼーっと生きていて気づけばもう8月半ば。。。私は何を求めているのだろうか。残りの人生どうやって生きていけばいいんだろうか。