おひとりさまのオタ活

40代独身腐女子の寂しい日常

ライフプランニングしてみた 早期リタイアは甘くなかった

現在2020年8月だが、2020年3月、私は無料でファイナンシャルプランナーにライフプランの相談ができるというサービスに申し込んだ。

 

目的は、「働きたくない。できれば資産家になって資産運用で生活したい。」という夢を実現できる方法はあるのか?と思ったから。

私は現在会社員として、東京近郊の県に住まい、都内に通勤している。40代独身子無し、実家住まいである。両親はリタイアしているが、住宅ローンはなく、健康で介護等も不要の状況である。

決して資産家ではないが、経済的な面「だけ」を見れば恵まれている。

 

ファイナンシャルプランナーにこのままの収支が続き、90才まで生きたと仮定して、経済的ライフプランを立ててもらった。

子供がいないので教育資金を考える必要がなく、住宅ローンもない。せいぜい、老親の介護の可能性や実家であるマンションの管理費、修繕積立金、リフォーム資金を積み立てるくらい。かなりシンプルなプランになった。

 

それにも関わらず、かなり渋い結果に。早期退職なんてもってのほか、60才で定年してからも嘱託や契約社員などで65才くらいまでは働かないと、その後90才までの無職期間の生活ができないという。

 

資産形成の為の投資についても、想像以上に厳しい結果に。毎年数十万程度の積立で、老後に積立以上のリターンになる商品はあるが、資産だけで生活するというレベルにはならない。あくまでも老後資金の足しにするというイメージ。

資産運用で生活するには数千万程度の元手がないと実際厳しいとのこと。そして、そのくらいの元手を作るためには定年まで働かなければならない。

 

投資や資産運用について詳しい方からすれば「そんなの当たり前でしょ」という結果かもしれないが、私はこれまで全く興味がなかったレベルの人間なので、もっと甘く考えていた。

 

ファイナンシャルプランナーの方には、「なぜ働きたくないのかを分析して、自分にあった働き方を見つけるのが1つの方法では?」と言われ、キャリアプランニングのような話になった。

 

いや、今の仕事が嫌だから転職したいという話ではなく、働かないという選択肢をアリにしたいなーと思ったんだよね。でもそれはナシだった。正直言ってがっかりした。。。。

 

がっかりして目標も見つけられず、ぼーっと生きていて気づけばもう8月半ば。。。私は何を求めているのだろうか。残りの人生どうやって生きていけばいいんだろうか。